Port Longbeachとは – Pacific Standard Time
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Port Longbeachとは

 

PORT はカリフォルニア州ロサンゼルス群ロングビーチ市に拠点を置く、
2011年にJim Leathermanがスタートさせたブランドです。

”PORTってどんなブランドですか?”
このご質問に、できるだけ簡単にお伝えする回答は、あるにはあるのですが、
一言でサーフブランドやスケートブランドとは括ることができないPORTの魅力をしっかりお伝えさせて頂くために、
あえて最初にそこには触れず、まずは全体像からお伝えさせていただきます。

少々長くなりますがぜひお付き合いください!

まずはPORTのある”Longbeach”という街の位置関係から。

ご存知の通りアメリカは広く、
アメリカの国土の中ではちっぽけに見えるカリフォルニア州ですらほぼ日本の面積と同じというサイズ感!

もちろんロサンゼルスと言っても大きな街で群と市から構成されており、

ロサンゼルス群の中でもダウンタウンやハリウッドなどがあるロサンゼルス市、
遊園地月のピア(桟橋)でお馴染みサンタモニカ市、
そしてセレブがお住まいで私が大好きな映画「ビバリーヒルズ・コップ」で有名なビバリーヒルズ市など、


↑最近話題のDTLA(ダウンタウンLA)の一画↑


↑同じくベニスビーチ付近アボットキニー↑

観光でお馴染みの華やかな、
みんなのイメージする”THE アメリカ西海岸”と言った雰囲気の個性があり、
また、聞き馴染みのある街がたくさんあります。

※ここでいう群はざっくりとしたイメージとして日本でいうと都道府県、市はそのままですが市町村という感じでお考えください。

そして、PORTのあるロングビーチはロサンゼルス郡の一都市、
ビーチが地名に入っているのでややこしいのですが”あるビーチ”を差すのではなく、
ロングビーチ市という一つの街なのです。(もちろん実際にビーチもありますが)

この街は旧くは海軍基地、油田のある街として発展し、現在はアメリカ西海岸最大の港を有する港湾都市。


↑ロングビーチのビーチ沿いから見た港湾風景とうっすらと見えるロングビーチのランドマーク”クイーンメアリー号”↑

と文字面を見るだけでもなんとなく感じられるかと思いますが、
油っぽい男くさーい雰囲気とブルーワーカー感がおわかり頂けたいのではないでしょうか(笑)?

また、位置的にもLongbeachはロサンゼルス群の南にあり、オレンジカウンティ(群)と横並びという場所、
のんびりした南カリフォルニアの雰囲気とLAの中心の都会的な空気がうまくMIXしているような土地なのです。

前置きが長くなりましたが、
お伝えしたかったことはアメリカ、カリフォルニア、もといロサンゼルスという街にもいろんな側面があり、
それぞれ全く違う個性を持っているのです。

上で書いた通り、ロングビーチはLAの中ではセレブが集うビバリーヒルズやマリブなどと違い、
どちらかというと庶民の街、みんな肩の力が抜けた雰囲気で生活しています。

で、そこにあるPORT。

ようやく本題に近づいてきておりまして、ここで一番重要かもしれないポイントなのですが、
このブランドを語る上で欠かせないのはPORTのディレクターJim、


↑左がJim、右がWonderlandのChris↑

自身がこの街に住み、この街が大好きだということ。

彼のキャリアはプロのウェイクボーダーからスタートし、膝の故障を原因に現役を引退。
その後、Matixのブランドディレクターを務めたのち、LONGBEACHにPORTをOPEN。

PORTはカリフォルニアらしいサーフやスケートと言ったカルチャーに加え、
野球やアメリカンフットボールと言ったアメリカの王道スポーツ、
※彼自身レイダーズの熱狂的ファンです

そして、Jim自身が大好きなサッカーやビール、そしてロングビーチの街をモチーフにした、

“カリフォルニア(特にロングビーチ) x ザ・アメリカ x Jim をミックスさせたデイリーウェアブランド”
と言えるかと思います。

妙にPOPだったり、急に無骨だったり、洗練された雰囲気のアイテムがリリースされたり、
一見すると一貫性が無いように思うコレクションもこのように考えると全て辻褄が合います笑。

さらにもう一つ大事にしていることはアイテムの価格。
ここにはまたロングビーチという街が関わっておりまして、

この街にお店を構えるPORTは地元のみんなにも買い物してもらいやすいよう、
できるだけ価格面は抑えて商品を用意できるようにしています。
※たまに頑張ったアイテムを作り、それなりの価格になるアイテムもありますが

日本においても横並びにされるブランドの中ではリーズナブルに感じて頂けるのではないでしょうか。

とは言いながら生産もできるだけ見渡せる範囲で作るようにしており、
自分たちでプリントしたり、ボティの手配も近所のファクトリーで生産したりとこの辺りも、
地元愛というか、手作り感というか可愛らしさを感じてしまいます。

また、Jimの今までのキャリアから幅広い人脈を持ち、
私たちが知るだけでもWONDERLAND、ALOHA BEACH CLUB、OAKLAND SURF CLUB、
THE QUIET LIFE、POLeR OUTDOOR STUFFなどなど、
お馴染みのブランドとコラボレーションのアイテムを過去にリリースしており、
今後もまた楽しみなコラボなんかもリリースされてくると思いますよ!

カリフォルニアブランドらしさを持ちながらしっかり個性を表現し、
かつ周りのブランドとも良好な関係を築くPORT。
そして地元を愛し、そこから生まれてくるアイテムには物の良さももちろんですが、
そう言った背景からも強い魅力を感じます。

私たちのお気に入りのブランドです。

▼PORT LBC オンラインストアーはこちら
http://www.turtoisestore-osaka.com/SHOP/25786/67930/list.html

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